リハビリとしてのフジロック

今年もフジロックに行った。おそらく16年連続16回目。

1月末に転んで手と足を折ってから、入院、リハビリと辛い前半だったのだが、その総決算ともいえるイベントになった。
そもそも、約半年にわたるリハビリも「フジに間に合わせるため」にがんばったようなフシもある。
手はほとんどよくなり、足もちょっとひきずるような感じで臨んだ3日間。
1日目2万歩、2日目3万歩、3日目2万歩。いやあ、よく歩いた。
特につらかったのが、ドラゴンドラ山頂に登るロープウェイ乗り場までの坂道。
一気には登れなかっただろう、この坂道も、途中に並ぶ列ができていたのでゆっくりと行けた。
気を付けながら歩き回った三日間だが、自分の体の回復に自信が持てたのはなにより。
ライブの間に、ピラミッドガーデンを抜けての苗場温泉に、宿の途中にある雪ささの湯にも入って湯治気分も味わった。
本当に、銭湯とフジロックは、裏切らない。

現場からは以上です。