コロナ禍のクラフトビール三昧
2021年ももう半ば。
気がついてみると、「外」できちんとお酒が飲めたというのは、
3月上旬から4月半ばまでの1か月ちょっとである。
(それも8時までの時短モードだった)
GWからこのかた、ずっと自宅で酒を飲む生活が続いている。
ときどき、ベランダでチェアリングして飲んでいるが、これも少し飽きてきた。
そこに登場したのが「クラフトビールの生」の楽しみである。
家の近所に「K」という酒屋があり、中で角打ちもやっているのは知っていたが、自分は酒は酒場で飲むのが常で、角打ちは趣味ではなく、こちらへ行くことはなかった。
だが、この店の「クラフトビール量り売りします」との張り紙に心が揺れる。
しかも炭酸が入れられるペットボトルの持ち込み料がコロナ禍のいまはタダだという。
大山と猿山、それぞれ500mlのペットボトルいっぱいに注いでもらう。
金額は999円と1185円だった。
うんまい!
大山はコクがありしっかりした味で、猿山はフルーティでさわやかだった。
これがきっかけとなり、毎週「K」に通っては、ペットボトルにクラフトビールを詰めている。
ビールのアテはコンビニのカニカマやチーズなど。
のんびりテレビでプロ野球中継などを見ていると、ほろ酔い気分ができあがる。
この楽しみは、コロナが収まってもきっと忘れることはないだろう。